【ワンパン】相手を「きぜつ」させるポケモン解説【鎧袖一触】※Gレギュ対応版

サムネ画像

古代の咆哮で登場した『トドロクツキex』のような相手をきぜつさせることができるポケモンまとめ。

条件によって分けて紹介していきます。

※レギュレーションG(スカーレット・バイオレット)以降対応版

もくじ

【きぜつ確定】自分にも「200」ダメージ

トドロクツキex

トドロクツキex画像

トドロクツキexは、「200」の反動ダメージと引き換えに条件なしで相手を「きぜつ」させる強力なワザ『くるいえぐる』を持ちます。

必要エネルギーが、悪エネ2を含む合計3と一見重めですが、悪タイプ専用の『ダークパッチ』や、古代ポケモン専用の『オーリム博士の気迫』などエネ加速は充実しているためそこまで問題ではありません。

ダークパッチ画像
オーリム博士の気迫画像

HP「230」に対して、反動ダメージが「200」と大きいため、相手を倒しても返しで倒されやすくはあります。

『きんきゅうゼリー』なら反動ダメージを実質『80』にでき残りHPを「150」にできたり、『ブーストエナジー古代』なら最大HPを「+60」できるので最大HPを「290」にでき反動ダメージを計算しても「90」HPを残すことができます。

きんきゅうゼリー画像
ブーストエナジー古代画像

どちらかというとすでにダメージを受けていて『くるいえぐる』を使い、反動ダメージでこちらが「きぜつ」⇒相手のターン開始、になるのが結構厳しいと思うので、相手のダメカンをのせる系の効果はこちらにとってはプレッシャーになるかもしれません。

たねポケモンなので場に出てすぐにワザが使えるのに加え、少量ですが、HPを回復しつつベンチに戻れる『いれかえカート』もシンプルに相性が良いでしょう。上記『ダークパッチ』もベンチでしか使えないですし。

いれかえカート画像

このポケモンに限らず、相手のポケモンを「きぜつ」させるワザは、ワザの効果のため、『リククラゲex(【特性】まもりのきんし』や『チルタリスex(ひかりのはどう)』など相手の使うワザの効果を受けなくなる特性やワザ効果には無力になります。2つ目のワザ『カラミティストーム』も条件付きで「220」ダメージと強力なワザではありますが注意は必要です。

リククラゲex画像
チルタリスex画像

【きぜつ確定】ロストゾーンにカードが10枚以上ないと使えない(VSTARパワー)

ギラティナVSTAR

ギラティナVSTAR画像

ギラティナVSTARは、VSTARパワーによってロストゾーンに10枚以上カードが有るときにのみ使える「きぜつ」ワザ『スターレクイエム』を持ちます。

VSTARパワーなので試合中に1度しか使うことができませんが、条件を満たしさえすれば条件なしで使うことができる強力なワザです。

ですがVSTARパワーはほかにも強力なワザや特性が多いため、場合によっては苦渋の決断を強いられることになるでしょう。

ロストゾーンを参照する仕様上ロストギミック系のカードの採用は必須になります。(一応ワザ『ロストインパクト』でもロストゾーンを増やせますが…)ロストギミック系のカードとしては『アクロマの研究』や『キュワワー』、『ロストスイーパー』など。

アクロマの実験画像
キュワワー画像
ロストスイーパー画像

そもそも『ロストインパクト』が単体で強力なワザのため、VSTARパワーはどちらかというとオマケ要素かもしれません。

【条件付き】次の相手のターン終わりに「きぜつ」させる

ヒスイゾロアーク・ガラルヤドキングV・オトスパス

ヒスイゾロアーク画像
ガラルヤドキングV画像
オトスパス画像

ヒスイゾロアーク・ガラルヤドキングV・オトスパスはそれぞれ、ワザを与えたポケモンが相手のターン終了時にきぜつするワザを持ちます。

一見強そうな効果ですが、相手がポケモンをベンチに戻したら効果が消えるため、確実性に欠け、またどちらにしてもこちらは一回ワザをうけるマイナスもあり、効果的に使うにはタイミングと準備が重要になります。

効果は3枚とも同じですが、あとから出たオトスパス『じわじわおとす』にのみ「30」のダメージがあります。

【条件付き】次のターンれんげきポケモンから技を受けると「きぜつ」させる

マニューラ

マニューラ画像

マニューラは、次の自分のターンにれんげきポケモンでダメージを与えたとき相手が「きぜつ」するワザ『にげきひっさつ』を持ちます。

次の自分のターンに発動する効果なので、次のターンまで待つ必要がある点、相手がポケモンを入れ替えたら消える他、なかなか使い所が難しいワザです。

またマニューラ自体がダメージを与えるワザを持っていないため、べつのれんげきポケモンを用意する必要もあります。

【条件付き】2枚コイントスして両方表なら「きぜつ」させる

バサギリ・かがやくジラーチ・ミカルゲ

バサギリ画像
かがやくジラーチ画像
ミカルゲ画像

バサギリ・かがやくジラーチ・ミカルゲは、コイントスを2回して両方オモテなら相手を「きぜつ」させるワザを持ちます。

コイントス以外に条件はないですが、2枚オモテはかなり運要素が強めになります。

現状はコイントスを操作したりやり直すカードがないため完全に運頼みになります。

自分の幸運値に自信があるなら使いこなせるでしょう。

【条件付き】ねむり状態の相手のバトルポケモンを「きぜつ」させる

ルージュラex

ルージュルex画像

ルージュラexは、相手がねむり状態なら「きぜつ」させることができる文字通り殺人的なキッス『ズッキュンキッス』を持ちます。

相手がねむり状態なら他に条件がないですが、ねむり状態自体がコイントスでオモテならすぐ起き、かつ入れ替えなどでも消えるため、2つ目のワザ『こごえるかぜ』のねむり効果はそこまであてにはならないでしょう。

『スリーパー』の特性『でたとこさいみん』なら場に出たときに相手をねむりにできるため確実に『ズッキュンキッス』で「きぜつ」させることができます。また、『チルタリス』の『じゅくすいソング』ならねむりの判定コイントスが2枚になって両方オモテじゃないと起きれなくなります。グッズなどでの入れ替えは防げませんが、それ以外だと高確率でねむり状態のままこちらにターンを戻すことができそうです。

スリーパー画像
チルタリス画像

【条件付き】特殊エネがついている相手のバトルポケモンを「きぜつ」させる

スピアー

スピアーいちげき画像

スピアーの『いってんばり』は相手に特殊エネがついているとき「きぜつ」させることができます。

特殊エネが必要なので、相手のデッキにそもそも入っていないときは機能しないのが悲しいところ。

2進化ながらいちげきポケモンなので『マスタード いちげきのかた』で直接場に出すこともできます。

マスタードいちげきのかた画像

ワザ構成が2つともシンプルに1エネでかっこいいです。

【条件付き】ダメカンが4個以上のっている相手のバトルポケモンを「きぜつ」させる

ドドゲザン

ドドゲザン画像

ドドゲザンは、相手にダメカンが4つ以上のっていると「きぜつ」させることができるワザ『うちとる』を持ちます。

相手にダメカンがのっていないといけないので、自分の2つ目のワザ『だいせつだん』を使うか、他のカードを使ってダメカンをのせる必要があります。

『テツノブジンex』の特性『タキオンビット』を2回分使うか、『ヒスイダイケンキVSTAR』のVSTAR特性『ザンゲツスター』を使うなど、ダメカンをのせる手段は色々あります。

テツノブジンex画像
ヒスイダイケンキVSTAR画像

【条件付き】HP100以下の相手のバトルポケモンを「きぜつ」させる

アーマルド

アーマルド画像

アーマルドのワザ『かりとるかぎづめ』は、相手バトルポケモンがHP「100」以下ならきぜつさせることができます。

2つ目のワザ『ロックスマッシュ』は「160」ダメージなので、こっちから使う場合HP「260」までの相手なら2ターンで「きぜつ」させることができるほか、そもそも最初からHPが「100」以下のポケモンなら一撃で倒すこともできる。

【条件付き】HP60以下の相手の場のポケモンを「きぜつ」させる

ルガルガンVMAX

ルガルガンVMAX画像

ルガルガンVMAXは、相手の場のHPが「60」以下のポケモン1体を「きぜつ」させることができるワザ『ハンティングクロー」を持ちます。

上述の『アーマルド』と違いこちらはバトルポケモンに限らずベンチポケモンも対象にすることができます。

タイプは違いますが、『アマージョex』のように相手のHPを〇〇以下にするポケモンと相性が良いかもしれません。

アマージョex

【条件付き】ダメカンがちょうど4個のっている相手のバトルポケモンを「きぜつ」させる(VSTARパワー)

ヒスイバクフーンVSTAR

ヒスイバクフーンVSTAR画像

ヒスイバクフーンVSTARは、ダメカンが4つちょうどのっている相手バトルポケモンを「きぜつ」させるVSTARパワーワザ『カゲロウスター』を持ちます。

ダメカンは4つピッタリな必要があるので、調整する必要がありなかなか難しいワザといえます。

【条件付き】相手バトル場のたねポケモンを「きぜつ」させる

シロデスナ

シロデスナ画像

シロデスナは『さじんあっぱく』で相手バトル場のたねポケモンを「きぜつ」させることができます。

条件がたねポケモンということだけなので比較的つかいやすいですがエネコストが4と重めです。

超タイプなので、『サーナイトex』などで即つけることもできます。

サーナイトex画像

【条件付き】相手の場のかがやくポケモンを「きぜつ」させる

オンバーン

オンバーン画像

オンバーンの『ラジエントハント』は、相手の場にいるかがやくポケモンを1体「きぜつ」させることができます。

バトル場に限らないのでベンチにいるシステム的なかがやくポケモンもターゲットにできます。

対象がかなり限定的なワザですが、オンバーンはドラゴンポケモンなので、『レジドラゴVSTAR』のワザ『りゅうむそう』で使うこともできます。

レジドラゴVSTAR画像

【例外】「きぜつ」させられた時にコイントスで表なら相手を「きぜつ」させる特性

マタドガス

マタドガス画像

マタドガスの特性『もろともボム』は、バトル場で相手ポケモンのワザダメージで「きぜつ」させられたときに、コインを投げオモテなら相手を「きぜつ」させることができる効果を持ちます。

コイントスなので運次第ですが、相手のHPや効果に関係なく「きぜつ」させることができるため、相手がポケモンV・exなどHPが多い代わりにサイドをより多く取られるポケモンの場合、1:2以上の交換ができる場合もあります。

効果は受け身なので、相手のタイミングでしか機能させられないのが難しいところ。

攻撃されにくい特性を活かして、このポケモンを壁にしてベンチに居る『フーディンex』がワザを使うなどは面白いです。

フーディンex画像
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