【背水の陣】サイドが取られている時に使えるカードまとめ【スーサイド戦術!?】

負けている時や中盤以降など相手にサイドカードを多く取られている状態で効果を発揮するカードのまとめ!

サイドが取られている=こっちのポケモンがきぜつさせられている=不利な状況という判定で、サイドが条件のカードは基本的に強力な効果を持つものが多く戦況を一変させることも可能です。

そういったカードをこの記事では解説していきますー

もくじ

取られているサイド分火力アップ!!

リベンジバースト系(ザマゼンタV、シェイミVSTAR…etc)

おうじゃのかまえザマゼンタV画像
シェイミVSTAR画像

『リベンジバースト』は取られているサイドの枚数文化力が上がる技です。

同名で複数のポケモンが持っている汎用技ですが、ポケモンによって必要エネや火力が異なります。

『シェイミVSTAR』の場合、サイドを5枚取られている場合320ダメージもの大ダメージを出すことができます。

ジガルデ

ジガルデ画像

ジガルデもリベンジバーストではないですが、同じようなワザ『さばきのうねり』を持っています。

最大200ダメージと少なめですが、非Vのたねポケモンである点、れんげきポケモンである点など面白そうな要素はあります。

ちなみに別フォルムのジガルデもサイドの枚数を参照するワザを持っています。

ガラルファイヤー

非V、即攻撃可能で最大270ダメージのワザ『もえあがるいかり』を持つ強力なポケモン。

ワザ自体はリベンジバーストと同じ系統。特性の『じゃあくチャージ』で場に出した際2枚悪エネルギーをつけられるので、手貼りと合わせて3エネ即用意することができる。

また、一気に場に悪エネルギーを2枚出せるので、ダークライVSTARなど自分の場のエネルギー総数を参照するポケモンとも相性が良いかもしれません。

ダークライVSTAR画像

カリンの信念

カリンの信念画像

カリンの信念は、いちげきポケモンの火力を取られているサイド分アップできるサポートです。

ダンデやザクロと同じように火力アップ系のサポートですが、ダメージ上昇量が可変で最大「+100」と高いのが特徴です。

いちげきポケモン限定なので使用は限られますが、意表をつくのに十分な火力を出せる面白いサポートです。

また、エースバーンはカリンの信念と同じようにいちげき属性でかつ、取られているサイドごとに火力が「+30」な特性『かじばのパワー』を持っています。(サイド5枚取られてたら300ダメ)

2進化ポケモンなので通常では出しづらいですが、いちげきポケモンなので『マスタード いちげきのかた』が使えたりもして面白いかもしれません。

マスタードいちげきのかた画像

サイドを取られた直後のみなら『サザンドラ』のドラゴンカウンター!!

サザンドラ画像

サイドを取られた直後のターンのみならサザンドラのドラゴンカウンターもサイド分のダメージを与えられます。

VMAXがきぜつさせられていたなら、320ダメージにもなるが、2進化なのも踏まえなかなか使いづらそうな印象はある。

どちらかというとこの効果は、サイド系というより、前のターンに自分のポケモンがきぜつさせられていたら〜系の『キバナ』とかの効果に近い。

キバナ画像

取られているサイドごとにワザエネが減るポケモン!!

かがやくリザードン

ガラルファイヤーと同じく非Vのたねポケモンで、サイドを4枚以上取られていると1エネで250ダメのワザを出すことができる強力なポケモン。

サイドの残り枚数でダメージ倍率は上がらないが、特性の『エキサイトハート』でワザの必要エネルギーが減るので、簡単に250ダメージのワザを出すことができるのが強い。

かがやくポケモンなので1枚しかデッキに入れることができないのと、逃げエネ3が、かえんばくの次のターンワザを使えない効果と相性が悪いのには注意。

ちなみに、ダメージ250はほとんどのポケモンVを一撃で倒せる火力。サイドが2枚じゃなくてもダメージが変わらないため使い勝手が良い。

オーロラエネルギー画像

また、ガラルファイヤーと異なり、必要な色エネが炎1のため、オーロラエネルギーを採用しているデッキならば炎デッキ以外でも採用の余地がある万能選手。


ここからは相手に取られているサイドの枚数が効果の条件になっているカードをご紹介!!

条件:相手サイドが残り1枚!!!

相手サイドが残り1枚という崖っぷち状態で効果を発揮するようなカード。

デデンネ、タイレーツ

デデンネ画像
タイレーツ画像

『デデンネ』のデデフラッシュはダメージが80になりこんらん状態にする効果が追加されます。(かわいい)

『タイレーツ』のがけっぷちのじんは、ダメージが220とかなり高めのダメージが期待できます。

タイレーツは結構ダメージが出るので奇襲するなら良いかも…デデフラッシュはカワイイ(かわいい)からOK!

ヤドラン

ヤドランのたそがれのひらめきは、相手サイド1枚の時にしか使えないが、ワザを使っただけでサイドを2枚取ることができる面白いワザです。

このワザで勝ちきれない場合、ヤドランが倒されてそのまま敗北になりかねないのでフィニッシャー的に使う方が安心かも。

相手のサイドが1枚でも自分のサイドが2枚なら使った時点で勝利できるので、エネエネはつでんのマルマインなどを利用して自分のターン内で条件を満たしたりできるなら面白いことになりそうです。

マルマイン画像

また、1進化ポケモンなのでゾロアーク(【特性】げんえいへんげ)とも相性◎です。

げんえいへんげゾロアーク画像

条件:相手サイドが残り2枚以下!!

ポケモンVがきぜつしたら終わりの崖っぷち。

フォクスライ【特性】けむにまく

フォクスライの特性『けむにまく』は相手のサイドが2枚以下なら起動し、自分のベンチのポケモンVを相手のサポート(※基本的にボスの司令)から守ることができます。

ポケモンVはきぜつした場合サイドを2枚以上取られるため、2枚以下の状態で守れるのはワンパン敗北防止に役立ちます。

サポート以外からは守れないため、クロススイッチャーなどのグッズ、ブラッキーVMAXやリーフィアVSTARなどの特性の効果からは守れないのは注意。

クロススイッチャー画像
ブラッキーVMAX画像

効果が限定的であるため使いづらそうではあるが、効果的な場面もあるので、状況に応じて、上でも書いているゾロアーク(【特性】げんえいへんげ)でへんげするのもアリ。

VMAX・VSTAR限定なら葉隠れポンチョもある

『VSTAR&VMAX ハイクラスデッキ「ゼラオラ」「デオキシス」』に収録される『葉隠れポンチョ』はVMAX・VSTAR限定ながら、フォクスライと同じように相手のサポートからつけたポケモンを守ることができます。

ベンチにサポート系のVMAXやVSTARを並べたいなら良い選択肢になると思います。

条件:相手サイドが残り3枚以下!

サイドVMAX1体分。

ツツジ

ツツジ画像

相手のサイドが3枚以下の時にしか使えない、お互い引き直し系サポート。

条件付きとはいえ、引き直しが相手:2枚、こちら:6枚なのでかなり強力。

毎ターン連続で使えれば半ロック状態にもできるし、こちらは常に新しい手札を6枚回せる。

かじばのマッスル

カイリキー画像

かじばのマッスル…強い。

カイリキー(【特性】かじばのマッスル)は相手のサイドが3枚以下ならHPが「300」になる強力な特性を持つ2進化ポケモン。

ワザも強力で、2エネながら、のぞむなら200ダメ出すことができる。

非Vは特性を消されづらいのも○で、逃げコスも2とふうせん圏内なのも○

2進化で場に出しづらいこと以外は強い。

条件:相手が自分より多くサイドを取っている!

カプ・コケコVMAX

カプ・コケコVMAX画像

カプ・コケコVMAXは、相手にサイド枚数で負けている時にワザの効果にマヒが追加されるポケモンです。

『ポケモンいれかえ』等、マヒの対処法を用意していないデッキ相手なら、何もできない相手をボコボコにできる強力なワザです。

また、雷ポケモンなので、上でも書いてる『マルマイン【特性】エネエネはつでん』とも相性抜群です。


最後に、本記事のテーマとはずれますが、こちらが取っているサイドごとに火力が上がるカードも紹介します

むしろ…自分が取ったサイド分火力アップ!!

ギルガルドVMAX、エルレイドV

ギルガルドVMAX画像

ギルガルドVMAXのダイザンゲキとエルレイドVのライジングソードは、お互い基礎ダメージと倍率が違いますが、こちらが取ったサイド分火力がアップする押せ押せなワザなのは同じです。

ワザダメージ計算最大火力(サイド5枚取得時)
『ギルガルドVMAX』のワザ『ダイザンゲキ』160+取ったサイド枚数×30310
『エルレイドV』のワザ『ライジングソード』20+取ったサイド枚数×50270

ギルガルドVMAXの方がダメージは多いですが、最大火力は310とVMAXに届かない少し中途半端なダメージです。ですが、4枚時でも280ダメ出るので、VSTARを一撃できてアリではあります。

エルレイドVの場合、基礎ダメより追加倍率が大きいため、先制して勝っているときや中盤以降お互いサイドが減っているときのような状況以外はあまり活躍できないかもしれません。

もくじ