【ならくのうらもん】ゲンガー【トラッシュから無条件復活?!】

トラッシュから無条件復活できる特性『ならくのうらもん』を持つ『ゲンガー』、個人的にかなり楽しい特性だと思うので、この記事では使い方や相性の良いカードなどいろいろ考察していきたいと思いますー

もくじ

【特性】ならくのうらもん『ゲンガー』の性能解説

ゲンガー画像

非V、2進化ポケモン、にげエネは2、HPは120、弱点は悪、抵抗力は闘タイプ。

【特性】ならくのうらもん

このカードがトラッシュにあるなら、自分の番に1回使える。このカードをベンチに出す。その後、このポケモンにダメカンを3個のせる。

トラッシュにこのカードがあるだけでベンチに出すことができる珍しい特性。

条件が無く、なんらかの手段でトラッシュに送るだけで場に出せる使いやすい特性。

ダメカンを3つのせる必要があるが、逆にこれを生かす戦術も存在するので一概にデメリットになっていないのも高ポイント。

似たようなトラッシュから場に出す特性を持つカードに『エンペルト(【特性】きんきゅうふじょう)』がいるが、3ドローついでにできるメリットがある代わりに、手札が0枚という条件があるため特性を使うためには別の準備も必要になる。

エンペルト画像

【技】スクリームサークル

相手のベンチポケモンの数×2個ぶんのダメカンを、相手のバトルポケモンにのせる。

最大10個のダメカンを相手バトルポケモンにのせることができる技。

のせれるダメカンの数も相手依存で、かつ最大10個。

メリットは、ダメージを無効にするような相手にも構わずダメカンをのせることができる点、逆に技の効果を受けないような効果が相手にかかっている場合ダメカンをのせることができないためデメリットにもなる。

正直そこまで強くはない…泣、ので、技はおまけくらいの気分で考えるといいかもしれません。


場に簡単に出せることを生かす…

『ゲンガー(【特性】ならくのうらもん)』はトラッシュにあるかぎり無条件でベンチに出せるため、その特性を生かせるカードと相性が良いです。

『アマージョV』ベンチをトラッシュした数だけ火力アップ

アマージョVはベンチポケモンをトラッシュして技のダメージを増やすことができる技『クイーンオーダー』を持っています。

毎ターンコンスタントに最大ダメージを出すのに、トラッシュに行っても無条件に戻れるゲンガーは非常に相性が良いです。

ベンチにポケモンが並んでれば並んでるほど火力が上がる技を持つポケモン(スイクンV、オリジンパルキアVSTAR…etc)と相性が良さそうですが、手間を考えると普通にたねポケモンを出す方が早いです。。

オリジンパルキアVSTAR画像

進化ポケモンなのを生かす…

『ゲンガー(【特性】ならくのうらもん)』は2進化ポケモンに関わらず直接場に出すことができるため、進化ポケモンであることを参照するカードとも相性が良いです。

『ドダイトス』場の進化ポケモンの数だけ火力アップ

ドダイトス画像

ドダイトスの技『エボルプレス』は自分の場の進化ポケモンの数×50のダメージを与えられる強力な技。

例えば、ベンチ全てに進化ポケモンがいる場合、自分(ドダイトス)も含めて6体になるため50×6で300ダメージになる。

ゲンガーは4枚まで置けるので、プラス1体ベンチにいれば300ダメージを与えられる事になる。

流石に2進化ポケモンなのが使いづらいのと、進化前のハヤシガメの持つ特性と『ゲンガー』の相性が特に良くないのが難しいところ。

ハヤシガメ画像

ダメカンがのるのを生かす…

トラッシュからベンチに出る際にのるダメカンを参照するようなカードも、ゲンガーの特性を生かせます。

『ヒスイゾロアークVSTAR』場のダメカンがのってるポケモンの数だけ火力アップ

ヒスイゾロアークVSTARの技『のろいをきざむ』は、自分の場のダメカンが1つでものっているポケモンの数×50のダメージを相手に与えることができます。

6体全てにのっていたら50×6で300ダメージ与えることが可能です。

またVSTARパワー特性の『ファントムスター』も手札をトラッシュする効果があるため、『ゲンガー』をトラッシュに送る手段の一つになり便利です。

『バンギラス』ベンチのダメカンの数だけ火力アップ

強化拡張パック『Pokémon GO』収録のバンギラスの持つ『レイジングクラッシュ』も効果は似ていますが、こちらはベンチポケモンのダメカンの総数×10ダメージを与える技です。

なので『ゲンガー』が復活の際にのるダメカン3つは30ダメージに換算されます。

そこまで強いかと言われると微妙かもしれませんが、ゲンガーが4体いる場合、12個のダメカンがのるため120ダメージになります…いや、やはりそこまで相性は良くないかもしれません…

『キクコ』ストーリーシナジー◎

キクコは、自分のバトルポケモンにのっているダメカン3つまでを相手のバトルポケモンにのせかえれるサポートです。

ゲンガーは、赤緑バージョンの頃四天王キクコの持ちポケモンだった(しかも2体)こともあり、実用性はともかくキャラクター的なシナジー良し。

バトルポケモンのみなので、『ゲンガー』をバトル場に出す必要があったり多少手間はあります。

『ゲンガー』をトラッシュに落とすのに便利なトレーナーズ

『ゲンガー(【特性】ならくのうらもん)』はトラッシュにいないと始まらないので、特定のカードをトラッシュに簡単に送れるようなカードは相性良しです。

『バーネット博士』山札から好きな2枚をトラッシュに送れるサポート

バーネット博士は山札から好きなカードを2枚をサーチしてトラッシュに送れるサポート。

ゲンガー2枚を直にトラッシュに送れるので便利ではあるが、サポートなのでタイミングが難しい。

2回使えればサイドに行っていない限りベンチを常に4ゲンガーで埋めることができる。

『ヒナツ』山札からルールを持たない進化ポケモンを3枚サーチできるサポート

ヒナツは山札からルールを持つ(ポケモンVなど)以外の進化ポケモンを3枚まで手札に加えることができるサポート。

『ゲンガー』はその条件に合致するポケモンのため、3枚までまとめて手札に加えることができる。

その後何らかの手段で手札をトラッシュできれば簡単にトラッシュにゲンガーを配置することができる。

手札を捨てる手段を他で用意する必要がある点、ヒナツがサポートなので使い所が難しいなど難点も多い。

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