2022年9月2日発売の『白熱のアルカナ』の収録カードの内面白そうな効果を持つカード15種選出して紹介します〜!!
『白熱のアルカナ』の面白そうな効果を持つカード15選!!
『ジャローダVSTAR』「エネルギー付け替えワザ」+「火力青天井の入れ替わりワザ」+「逃げエネゼロ」で器用に立ち回れ!?
ジャローダVSTARは、ダメージ190で自分のポケモンのエネルギーを好きなように付け替えられるワザ『ロイヤルミキサー』と、自分についているエネルギー×60ダメージでかつベンチと入れ替われるVSTARワザ『スターワインダー』を持つ色々面白い役割を担えそうな楽しいポケモン。
ワザ『ロイヤルミキサー』はエネルギーを好きなように付け替えられるため、次のターンにきぜつしそうな時に自分についているエネルギーをベンチポケモンに継承したり、エネルギーがついているほど火力が上がるVSTARパワーワザのために自分にエネルギーを集めたりできる。
逃げエネがゼロのため、エネルギーを全て移動してもベンチに戻るのに支障がないのも◎
効果自体は『サダイジャVMAX』の『キョダイサイクロン』と同じ。
VSTARパワーワザ『スターワインダー』は、このポケモンについてるエネルギー×60ダメージで、仮に3つなら180、6つなら360と一撃の火力に期待できる。
また、ワザを使った後ベンチと入れ替わって逃げれるのも強い。
入れ替わるポケモンとしては、シンプルに取られるサイド枚数が少ない非Vや、『エンペルトV』や『ディアンシー』など相手のターンにバトル場で効果を発揮する特性持ちなど。。(『ジャローダVSTAR』自体は進化ポケモンなので『ディアンシー』で守れませんが…)
草エネを場にたくさん出す手段としては、『ナタネの活気』や『アローラナッシーV』のワザなどなど。
場にエネルギーを出せさえすれば『ロイヤルミキサー』で再配分できるので、『チェリム』(【特性】はるらんまん)などで一旦ルールを持たないポケモンに大量に貼って、その後移動しても良い。
『おじょうさま』でエネルギーを複数サーチしたりも○
『アローラロコンVSTAR』特性持ちポケモンからダメージを受けなくなるワザを持つ仔銀狐
アローラロコンVSTARは、特性持ちポケモンからダメージを受けなくなるワザと、エネなしで相手ポケモンVの数分ダメージを与えられるVSTARパワーワザを持つ尖った構成のポケモンVSTAR。
VSTARパワーワザ『ぎんせつスター』はエネなしで、相手のポケモンVが6匹フルでも420、3匹なら210。威力はそこまででもないが、エネなしなのは良い。
進化前もエネなしのワザ持ってるので、場合によってはエネルギーをつけなくてもいける。
ワザ『スノーミラージュ』の方は、相手の効果無視、次のターン相手の特性持ちポケモンからワザのダメージを受けないなど面白い効果を持つワザ。
進化前共々ダブルターボも適正○
特性を持たないポケモン相手には関係がないため、VSTARパワーと同様に相手ポケモンや環境に使い勝手が左右されるが、特性を持つポケモンは言っても採用されやすくデッキの中心になりがちなので、有効になる場面は多そう。
限定的ながらダメージを受けないワザがあるにしても、HP自体がVSTARポケモンで「240」とかなり低いので注意。
また、特性持ちのポケモンが相手でも、『頂への雪道』が出ていると逆にダメージが通ってしまうのも留意すべき点。
『かがやくフーディン』相手のダメカンを操れる!!(2つまで)
今回のかがやく枠1/3。
フーディン特有の、ダメカン関与と手札枚数ダメージ構成。
特性『ペインスプーン』は相手ポケモンのダメカンを2個まで別のポケモンに置き換える。2個なので影響力は低め、すでに置かれていないとダメなので使いにくい。
とは言ったものの、たねポケモンなので出して即使える、2個でも状況や組み合わせで色々できそうな可能性踏まえると面白いポケモンです。
シンプルに、置いておくて勝手にダメカンがのる『大口の沼』や『いにしえの墓地』などは相性が良いです。
また、『ダイケンキVSTAR』など相手にダメカンがのっているときに作用する効果のワザ持ちとも相性が良いです。
ワザ『マインドルーラー』は、『仰天のボルテッカー』収録の『フーディンV』と同じく相手の手札枚数分の倍率のダメージを与えるワザです。
倍率はフーディンVより「10」少なく、仮に手札が7枚でも140ダメージしか出ないので火力はそこまででもないです。
『ルージュラ』ポケモンVに倒されてもサイドを取られない
ルージュラは、特性『わがままリップ』によってポケモンVに倒されてもサイドを取られません。
ダメージ限定なので、ダメカンをのせる効果で倒されたり、普通に非Vに倒された場合は無効なので、完全に無敵というわけではないですが、それでも現行のポケモンV環境ではだいぶ有効でしょう。
同じ効果の特性を持つポケモンに『オーロット』がいますが進化ポケモンのため、効果目当てならこちらの方に利があります。
ワザ『サイコバーン』は相手のHPが半分以下ならきぜつさせることができるダメージを与えることができますが、単体で戦うには向かない性能です。
また同じようにポケモンV対策となる特性持ちだと『ミルタンク』などがいて、あっちはポケモンVからダメージを受けない特性なので趣向は異なります。(『ルージュラ』と同じようにダメカンをのせる効果には機能しません)
『キルリア』1トラッシュ2ドロー特性
キルリアの持つ特性『リファイン』は、既存の『チラチーノ』や『レパルダス』と同じ効果で、ドローサポートとしてかなり優秀な部類の特性。
位置付けとしては、進化途上のポケモンではありますが、特性は単体で十分使えるレベルの性能。
『チラチーノ』と同じくレベルボール対応だが、HPが「10」少ないのは賛否両論。
『白熱のアルカナ』収録の『サーナイト』(進化後)も同じ効果を持つので同じターンで2回使うこともできるが、他の『サーナイト』(【特性】アルカナシャイン)や『エルレイド』(【特性】バディキャッチ)も優秀な特性を持つため悩みどころである。
また、別の『キルリア』のワザ『ミラージュステップ』で並べることも可能だが、同名カードのためデッキに入れる比率は考える必要がある。
『クチートVSTAR』駆けつけるタイプのクロススイッチャー!
クチートVSTARのVSTARパワー特性『スターロンド』は自分がバトル場に出て、相手をベンチと入れ替える効果。
相手の入れ替えポケモンは自分がえらべるので『ボスの司令』のように使える。効果としては、『クロススイッチャー』の方が近いが、『クチートVSTAR』自身が前に出る形になる。
特性として相手のポケモン入れ替え効果を持つポケモンは他に『リーフィアVSTAR』や『ブラッキーVMAX』などがいます。
ワザ『サドンイーター』は上記VSTAR特性と合致したワザでベンチから場に出ていたらダメージが180になりますが、そこまで高火力とも言い難いのは難点です。
『クチートVSTAR』自身の逃げエネが1なので、逃げて別ポケモンに替わるのは簡単です。
進化前の『クチートV』も含めワザエネがほとんど無色タイプなので超エネが入っているデッキ以外でも使いやすいです。
ちなみに、超エネが必要なワザ『ふきげんスラップ』は、コイントスが必要ですが表なら序盤から相手のリズムを崩せるため悪くはありません。
『ニャオニクス』サポート2枚即時サーチ
『ニャオニクス』の特性『おまねきイヤー』は進化させた時サポートを2枚サーチすることができます。
サポートなので、2枚サーチできても同じターンに使うことはできないですが、すぐ使わないにしても次のターンに備える、手札コストにするなどマイナスではありません。
それ以外でも、『セレナ』など別のカードのワザの威力に影響するカードを一気にサーチするなどにもアリです。
『かがやくジラーチ』「きぜつで3枚サーチ」+「コイントスで一撃の運ゲーワザ」
『白熱のアルカナ』で一番注目のかがやくポケモン。
特性『ねがいをたくす』はバトル場で相手のポケモンからのダメージできぜつした際に山札から3枚サーチできる特性。
能動的な効果ではないので使いづらいですが、3枚サーチできるので面白い。
バトル場限定なのでベンチで倒されてもダメで、ダメージ以外もノーカン。
レベルボール対応は優秀。
ワザ『ほしのわざわい』はコイントス2枚全てオモテなら相手をきぜつさせることができる危険なワザ。
ワザ自体は、『バサギリ』のワザ『たいぼくぎり』と同じですがたねポケモンなので即使うことが可能なので強い。
コインを2枚投げるが決して出ないわけではないので、相手は逃れられないプレッシャーを背負う事になる。
コイントス補助スタジアム『ルミナスメイズの森』で再チャレンジすることも可能ではあるがこれのためだけに採用するかどうかはまたなんとも。。
総じて、特性のために相手が倒すのを躊躇っている状況で、運ゲーながら一撃できぜつさせることができるこのワザは絶妙な緊張感を相手に与えられる。
『ギギギアル』進化とともに基本エネを3枚持ってきてつけられる
ギギギアルの特性『トリプルギア』は進化させたら山札から基本エネを3枚まで好きなポケモンにつけることができる。
面白いが2進化なので難しそうではある。
『ふしぎなアメ』などでいきなり進化したりして奇襲したいところ。
逃げエネ3なのでバトル場に呼び出された場合、エネ加速要因で利用していた場合自力で逃げるのは難しい。
『ホウオウV』どちらかというとフェニックス=不死鳥
ホウオウVの特性『ふっかつのほのお』はトラッシュにいる時、トラッシュの基本エネルギー4枚までと共にベンチに出すことができる特性。
使ったらターンが終わるのでそのターンで動くことはできないため即行動には移せない。
基本エネルギーの種類の数ごとに火力が上がるワザ『レインボーバーン』とはセルフシナジーがあるため、仮に4種ついている場合220ダメージになる。
トラッシュからほとんど無条件で戻れる面白い特性で『ゲンガー』なども持ってはいるが、どちらかというと『ホウオウV』は自分がアタッカーになることが期待される。
普通に使おうとする場合ワザコストが4なのでかなり厳しくなる。
『チルタリス』トラップカードオープンッ!!魔法の筒(マジックシリンダー)!!
チルタリスのワザ『マジカルエコー』は自分のベンチポケモンのダメカンを相手のバトル場のポケモンにのせかえることができる面白い効果のワザです。
ダメージを受けたポケモンが生き延びて、自分のターンにベンチに引っ込まないと効果的に使えないのが難点ですが、可能性は感じます。
VMAXポケモンなどHPが高いポケモンなら300ダメージ以上の移し替えも可能ですが、自分のポケモンにダメカンを貯めるのは割と難易度が高いです。
自分のポケモンを復活させる代わりに瀕死で復活させるみたいな効果があれば能動的に使うこともできるのですが…
『セレナ』柔軟性最強サポート!!
超柔軟強力サポート。カードパワーの鬼。
「手札補充」or「限定的ボスの司令」を状況によって使えるので便利で優秀。
「手札補充」効果に付随して手札をトラッシュする効果もありその枚数も調整可能なので、トラッシュ利用に関しても自由度はかなり高い。
「手札補充」自体は、補充が5枚になるまでなので既存の補充系よりは劣ります。
「限定的ボスの司令」効果は、ポケモンVが対象なので非Vや今後追加されるであろうexには対応しないですが、『クロバットV』など特性利用メインのポケモンは対象なので使い所に困るということはなさそうです。
『ミクリ』心理戦ドローサポート?!
ミクリは、効果自体は『ジュン』のバリエーションで、相手が1枚ドローするならこちらも追加で1ドローできる面白い効果。
…ではあるが、相手がドローしないならただの3ドローになる。
基本的に相手はドローしたいはずなのでこちらは4ドローできるかもしれないが、相手次第なのは使いづらい。
相手の手札が増えることがアドになる『かがやくフーディン』や『フーディンV』などと相性がよく見えるが、ドローするか自体は相手が選べるため、ワザ威力を警戒してドローしない場合、結局『ジュン』と同じになってしまうのが悲しいところ。
でも、心理戦目的ならでも面白いかもしれない。
『ふりそで』休日出社は嫌だ
ふりそでは、山札からたねポケモンをサーチして場に出す効果と、そのポケモンをバトル場に出す効果を同時に行うサポート。
山札で休んでいるポケモンを強制的にバトル場に呼び出す。
グッズで、たねポケモンをサーチし、ポケモンを入れ替えて…は複数枚あれば可能ではあるが、このカードはサポートではあるがそれを1枚で行える。
上述の『かがやくジラーチ』や『ルージュラ』、別で『ディアンシー』などバトル場で仕事するポケモンをサーチして直接出すのに便利。
サポート権を使うのでタイミングは選ぶ。
面白い効果にプラスしてSRイラストも可愛い良カード。
『きんきゅうゼリー』瀕死状態じゃないと食べられない超回復ゼリー
きんきゅうゼリーは、ターンの終わりにHPが「30」以下でダメカンがのっているならHPを「120」回復するポケモンのどうぐ。
HPが「30」以下の状況はなかなかないのでなかなか使うのは難しそう。
また、仮にHPが「30」だとしてこれが作動するのはターン終了時なので、相手のターン終了時ならいいですが、こちらのターン終了時なら、HP「150」で相手に帰ることになる。そうなると割と不安が残る。
ダメージ軽減で耐久性能が高く、細かい数字を回復グッズなどで調整できる『ヒスイヌメルゴンVSTAR』がメインのデッキなどとは相性が良いかもしれない。
ですが、数字自体はグッズ1枚でコストなしなので悪くはない。
耐久系ポケモンに使うにしても、『大きなおまもり』など他のポケモンのどうぐがつけられない点はマイナスですね。